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Aunt
Maud's Recipe Book: from the kitchen of L.M. Montgomery Moulin Publishing Limited 「赤毛のアン」の作者ルーシー モード モンゴメリは、料理の腕もなかなかのものだったらしい。「もし、作家という愚かな悪魔でなかったなら、私はすばらしい料理人になっていただろう」と自身が書き残しているほど。現在、モンゴメリの手書きのレセピ帳は、トロント西方の町Norvalでベーカリーを営む親戚筋のCrawford家に受け継がれているが、今年、クリスマスを前にして、モンゴメリファンにもお料理好きのひとにも味わいある1冊のレセピブックがお目見えした。 その名も"Aunt Maud's Recipe Book"。「モードおばさんの手書きのレセピ帳に残された400種以上のお料理のなかから選りすぐって、娘のKellyとともに試作したものばかり」と笑顔のElaine Crawfordさん。 ページをめくると、モンゴメリの息子スチュアートが亡くなる寸前まで思いを巡らした好物のモックチェリーパイ、モードお気に入りのニュームーン プディング、「赤毛のアン」の舞台となったグリーンゲイブルズに実際住んでいたモードの親戚Web家に伝わるお料理の数々が、丁寧な解説付きで紹介されている。 また、モンゴメリファンには見逃せない彼女自身の私生活や親戚に関するエピソードも各章に満載されている。 Kelly さんとElaineさんへ「2冊目のモードのレセピブックを出される予定は?」とたずねると、「1冊目をだしたばかりで何ともいえませんね。本を書くより、お料理を作るほうが楽かしら」とはElaineさん。 さて、お料理苦手の方でもモンゴメリのクリスマスケーキを堪能されたいかたはNorvalの町にある1967年創業のCrawford's にお出掛けになってはいかがでしょう。ここには、モードのレセピをヒントに作られた各種のケーキ、クッキー、ジャムなど、おしゃれでおいしい品がいっぱい。トロント近郊から買い出しに来るひとが多いというのも頷けます。 Crawford's 今年のクリスマス休暇は、モンゴメリのクリスマスケーキを食べながら「赤毛のアン」を読んでみるのもいいかもしれませんね。 (上記文章は、「オーロラ」冬、第17号に掲載されたものです。) |
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