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1998年2月7日は、モンゴメリのお手伝いさんだったエルシーのお誕生日でした。彼女は1904年うまれ、1917年にリースクデールに家族とともに越してきました。現在は、リースクデール近郊のアックスブリッジの町に住んでおられます。 彼女は1920年代半ばに、リースクデール牧師館に住むモンゴメリ一家の住み込みのお手伝いさんとなりました。私も何度かお会いしたことがあるのですが、背筋がまっすぐ伸びていて、今もモードのこともよく覚えておられれます。 エルシーさんはモードの事をこのように書いています。 「私は、リースクデールのマクドナルド夫人(L.M. モンゴメリ)にとって、4番目のお手伝いでした。やる気のでる楽しい生活でした。夫人は、たいへんできた女性でした。母親としても向いているひとでしたし、友人としても最高のひとでした。また、一主婦としても稀にみる立派なひとでした。夫人から教わったことは、私の生涯を通じて役立っています。 私の一週間の仕事はきちんと計画されていましたが、二日分の仕事を一日でやってしまうと、あとの一日は休みをとれました。月曜はお洗濯、火曜はアイロン掛け、水曜は繕いものをする日。木曜は二回の掃除で、金曜はリビングルームとダイニングルームの掃除の日でした。食事は、朝8時、昼12時半、夕方6時となっていました。私を含め、一家揃って食事をしました。夫人は、「私のために働いてくれるひとには、私の食卓についてもらわなければ」と言っていました。 マクドナルド夫人は、毎朝9時から正午までを執筆に充てていました。陶器の犬たちや、ペットも夫人の傍らにいたものです。はじめに作品案をいろいろ書きだし、次に、それらの案をつなぎあわせて一つの物語に仕上げていました。その後、各章ごとに整えられて、出版社に送られました。夫人がリースクデールで書いた本の数々は、それぞれ少なくとも一年がかりで仕上げられたのでした。」 ("L.M. Montgomery As Mrs. Ewan Macdonald Of The Leaskdale Manse, 1911-1926" より。) さて、1911年から1926年にかけてモンゴメリ一家が暮らした牧師館は、現在アックスブリッジの町の所有となっており、昨年カナダ政府から国家史跡として認定されました。町では、牧師館をモード記念館とすべく、今も寄付を募っています。今年の冬には、牧師館の周囲にモードの時代を復元して、元大工さんだったブライアン シャンクスさんによって、木製の柵が作られました。徐々に昔の牧師館が甦っているようです。 アックスブリッジやリースクデールには、今もモード一家を覚えている人々が住んでいます。エルシーさんや皆さんには、いつまでもお元気でいて欲しいですね。それに、牧師館が一日も早くモンゴメリ記念館となって欲しいものです。 |
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