昔の日本の女性
April 3, 2008
児童文学の世界で目を見張る活躍をされていた石井桃子さんが101歳で亡くなられた。わたしの職場のデスクの引き出しには、戦後すぐに撮影されたと思われる彼女の写真が数枚はいっている。

戦後といえば、毎日jpのサイトにある「米兵が撮った1945年の東京」の写真がすばらしい。ちょっと昔の人々、とりわけ日本人女性のなんと美しきことよ。食に窮していた時代であったというのに。(最近、内股ちょこちょこ歩きの若い日本人女性が多いらしいが、見よ。このさっそうとした先輩たちを!)
石井桃子さんが亡くなられたの寂しいです。
昨年、100歳を迎えられ、絶版になっていた本がいろいろ再版され、本屋さんに石井さんコーナーができたり、いろいろな本を手に取ることができました。
良質の絵本が少なかった時代に、日本に良い絵本を翻訳して子供達に広めてくださった功績は素晴らしいものです。
岩波シリーズは版を小さくしてでも子どもの手に入りやすい値段に設定されていました。
それで育った世代です。
近年、原作本のサイズで再出版されるものも多く、改めてこどもたちと楽しんでいます。
香苗さん
昨年、職場の元室長が亡くなり、今年、その彼女とも親交のあった石井桃子さんが亡くなり、なにか大きな児童文学の山脈が霧に隠れてしまったように思えます。
本はこどもたちへの心の栄養素ですものね。良質のものを選んで与えたいものです。一緒におこさんと楽しめるっていいですね〜。
私も石井桃子さんの訃報を聞き、寂しく思いました。
若い頃、犬養毅さんの家で書生をされていた頃のこと、イギリスのファージョンなどを訪ねられては翻訳をされていた頃のことなどを読むにつけ、あの時代を颯爽と生きられた先輩として、あこがれていました。
Dillさん
>私も石井桃子さんの訃報を聞き、寂しく思いました。
ほんとうに…
石井桃子さんですが、何十年も前にトロントに来られる際に当地の図書館担当者へ宛てた手紙が(わたしの勤務する図書室に)何通か残っているのですが、それを読むと、当時ビザや金銭的な面でいかに海外旅行が大変であったかを伺い知ることができます。相当な努力と苦労をされたんだなあと感じます。それと同時に「うわあ」と思わず声をあげたくなるような大御所たちとの交流があられた。まさに日本の児童文学界の開拓者でいらした。尊敬です。
こんにちは。初めてコメントします。
小さい頃、絵本や物語のほとんどは「昔話」という感覚で楽しんでいました。やがて成長し、かつて慣れ親しんだ作家さんや翻訳された方の中に、今も第一線でご活躍をされていることを知った時の衝撃を今でも覚えています(本の形になっているものは全て昔作られたもの、と勝手に思い込んでいたのですね)。その筆頭なる人物が石井桃子さんでした。翻訳だけにとどまらず、石井桃子さんの紡ぐ日本語には暖かみがあり、心がほっこりして大好きでした。
akaneさん
コメントありがとうございます。
石井桃子さんは本当に生涯ずっと現役でいらした方ですよね。エッセイを読み始めたのですが、文章がやわらかくてたいへん読みやすく、お人柄が偲ばれます。
知的財産を後世に遺された石井桃子さん。やっぱり良質のものを読まなくては、と思う次第です。
いい写真ですね。
わたしは今、日系カナダ人の方に関わる仕事をしています。
皆さん70代、80代、90代(!)。
カナダ生まれの日系2世がほとんどで、皆さん日系人収容所の経験者。
日本語を忘れてしまった方がほとんどですが、ポツポツと日本語で話しかけてくださいます。
とても美しい日本語ですよ。
背筋もぴんと伸びて非常に若々しく、そのへんの若い連中よりも、アタマも心もしゃんとしていらっしゃいます。
彼らを見ていると、かつての日本人ってこうだったのかしら・・・と胸が詰まります。
なんと美しい国民だったことか!
まりりんさん
なにか大切なものを失いつつ我々は前進しているのでしょうか。昔の写真に人々の美しさを垣間みるのです。ほんのちょっと昔の日本は経済的には貧しかったけれど、人の心は豊かであったように思います。
カナダ生まれの日系の方たちは、戦時中、特に苦労をされたことでしょう。わたしは、たまにですが日系カナダ人が多く住むナーシング・ホームを訪ねます。辛酸をなめた方々は戦時中のお話をさらりと流して深くは語ろうとはされません。
まりりんさん、日系カナダ人にかかわる有意義なお仕事されてるんですねえ。
石井桃子さんが亡くなられたと知り残念に思います。
子供の頃から好きだった「うさこちゃん」の本が家にも何冊か残っています。
写真の日本女性素敵ですね。
もんぺ姿で颯爽としていて…後ろの男性たちが小さく見えます。
吉祥さん
石井桃子さんの御本に親しんでいる人は多いことでしょうね。わたしもまた読んでみようと思います。
ね!この写真の女性達、戦後のハイカラさんなのでしょうか。もんぺだと足を蹴りだして歩ける。戦後強くなったのは…というセリフを思いだします。
さっき不思議な夢を見ました。
電車の中でゆかさんともう一人親しい(外国人の)女性に会いました。
「石井桃子さん亡くなって残念だったわねぇ…。」と話をしました。
その女性が
「日本に興味があるので『織田信長』も読んだことあるのよ。」
「へぇ〜〜〜そういえば日本語お上手ですね。」なんて…。
三人で楽しく話をしていたら目が覚めました。
その女性が誰だったのかよく思い出してみたら、なんとL.M.モンゴメリでした!!
スミマセン!!ちょっとうれしかったのでご報告を…。
吉祥さん
お、おっもしろ〜い!
モンゴメリが登場して、しかも雑談も。
吉祥さんの想像力が導いた夢ですね〜。
『織田信長』を知るモンゴメリ。
いいなあ、私の夢にも登場してくれないかな、吉祥さんとモンゴメリ。