研究者ってスゴイ

June 24, 2009

午後、アメリカから18世紀のとある本を見に来られた研究者B氏が、なんとあのモルガン図書館のお偉い方と発覚!グーテンベルグの聖書を三冊(一冊は羊皮紙に、二冊は紙に印刷されたもの)を所有する私の憧れの図書館のひとつ!先週二度目の訪問をしたばかり。紙に印刷されたグーテンベルグの聖書は一般公開されていて実際に目にしていたこともあり、ついついB氏にあれこれ質問をしてしまった。
羊皮紙の場合、動物の肌の面と逆の毛のついていた面とで肌触り(肌理)が異なる事から、印刷は可成り慎重に行われたはずだという。B氏は私の素朴な疑問にも返答くださり、たいへん有り難かった。やはり物事を追求される研究者ってスゴイ〜と感じたのであった。
ところで、グーテンベルグの聖書といえば慶応大学も一部所蔵しており素晴らしいサイトがある。B氏は、このサイトの制作にあたっての慶応図書館のスタッフの並々ならぬ尽力を賞賛されていた。現物の色や質感を再現するために最大の努力を払われたとのことである。
グーテンベルグの聖書は最初の印刷本として有名で世界中に百冊以上現存していると思われている。作家島田雅彦氏はそのうちの一冊をパリの図書館でご覧になって感想を述べている。詳細はこちら。

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プーさんと仲間たち

June 23, 2009

ニューヨーク公共図書館児童部で、オリジナルのプーさんと仲間たちに会ってきました。ピグレットがきゃわいい!

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Bala博物館の建物100歳!

June 15, 2009

カナダのオンタリオ州ムスコカ地方はトロントニアンの避暑地として有名です。その地方にある小村Bala (バラ、もしくはバーラ) は、L.M.モンゴメリが1922年の夏の二週間を過ごしたところ。水が豊かで風光明媚な村で過ごしたモンゴメリはすっかりこの地が気に入り、このあたりを舞台に後に「青い城」を著しました。
その後、Balaに残っていたモンゴメリ一家が食事をした当時のツーリストホームの建物を買い取って、モンゴメリにまつわる博物館を作ってしまったのはリンダとジャックのハットンご夫妻です。このバラ博物館がオープンしたのが、モンゴメリがその建物を訪ねてから丁度70年経った1992年のことでした。
さて、建物自体は古く、グリーン・ゲイブルズのようなプリンスエドワード島に多く見られるシングル材作りの家ですが、なんと今年で100歳だそうです。
7月24日に例年通りモンゴメリ滞在記念のイベントがあります。この日はモンゴメリ一家に扮した地元の方がアンテークな車で登場します。以前の催しのようすはこちら。
http://www.yukazine.com/journal/?p=300

BALA’S MUSEUM
with Memories of Lucy Maud Montgomery
http://www.bala.net/museum/

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パリの夕陽

June 12, 2009

photo by Jason Nolan
見事な夕陽を眺めていたらアンがつぶやくあのブラウニングの言葉が浮かびました。
God’s in his heaven, all’s right with the world…

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Catacombes de Paris

June 12, 2009

6月某日。パリに有る彼の有名な地下墓地Catacombes(カタコンベ)に行ってきました。18世紀末のパリは人口増加に伴う墓地不足。埋葬されずに死体置き場と化した墓地もあり、衛生状態は悪化し疫病を招いた。そのため当時の共同墓地(各教会に隣接している墓地)に埋葬されていた大量の遺骨をパリ郊外の地下石切り場に移送することになったのがはじまりだとか。
狭いコンクリートの螺旋階段を20メートルほど下り、暗い奥へと進むと、中はひんやり。並んでいる骸骨の美しいこと! 頭部に槍でつかれた痕のような大きな穴があるもの、何本もの歯がしっかり残っている骸骨もあった。数世紀も前にパリに生きたこの何百万という人々の時代やそれぞれの人生を思い描いてしまう。

photo by Jason Nolan
整然と並ぶ遺骨の前にいるのはエストニアから来た陽気なジャーナリスト。
暗い地下道を数キロ歩いた後、出口に昇ってきたときには明るい陽射しがまぶしかった。出口では係員が観光客のバッグの中身を点検。骸骨を盗む輩がいるらしい。出口の棚(たぶん冷蔵庫)の上に一個大きな骸骨がのっていたのが何とも言えなかった…

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