休暇

April 15, 2008

ようやく春気分のトロントです。
散歩の楽しい季節。
外にでなくては!
しばらくブログ休暇をとりま〜す。
みなさまも日々を楽しんでくださいね。

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日本女性の中のアン

April 13, 2008

日本の女性に絶大なる人気のあるアン。カナダに住んでいると「どうして日本女性はアンが好きなの?」という質問を受けたりする。
村岡花子さん訳で出版されたのが1952年。戦後7年当時は、巷に孤児も多かったであろうし、経済的にも豊とはいえなかった日本である。それこそ「おしん」の生活だった人々ならば、アンの明るさや前向きな姿勢にあこがれ、彼女を人生の目標にしたことであろう。どん底のスタートから、教育を受けて周囲と強調し、最後は一家の大黒柱になるアン。女性でありながら、頼られ尊敬される存在になるアン。アンは戦後の日本女性に勇気と希望を与えたに違いありません。
先日、このブログにも遊びに来てくださる方から、下記ニュースサイト”100年目の赤毛のアンに会う”を教えてもらった。
http://waga.nikkei.co.jp/enjoy/book.aspx?i=MMWAe1000012022008
その中の文章を読んでうなってしまった。
『「赤毛のアン」は]日本では少女時代に必ず読む本の1つとなっている。女性誌「日経WOMAN」が2007年8月号で掲載した「人生を変える、最高の本122冊」では、読者が選ぶ「自分史上最高のバイブル本」ランキングで、並み居る名著・ベストセラーを抑えてトップに輝いた。2位以下は「竜馬がゆく」「7つの習慣」「ノルウェイの森」「星の王子さま」で、女の子が少女時代に読みそうな本がこれほどの影響力を持ち続けるのは例がないほどだ。』
これって最近のニュースで、戦後直後のものではありません。今もこれほどまでに人気のあるアンに驚いた!「自分史上最高のバイブル本」とは!なんて素晴らしい表現であろう。「日経WOMAN」の読者層が20代後半から40代くらいと想定すると、1960年代から80年代生まれの日本人女性によって選ばれたアンである。戦後を脱した世代にも読み継がれているのみならず、彼女たちの心身にかなりの影響を与えたアンのようである。
私は子ども時代にアンを読むこともなく素通りだったので、今ひとつアンの熱心なファンとは距離感がある。30代でアンを初めて読んだせいか、どちらかというとアンのおしゃべりにうんざりし、マリラの心境に深く共感したのであった。
アン・ファンの日本人女性に問いかけたい。アンの何が、どこがそんなに魅力的なのか、ということを。

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Ryerson Showcase

April 10, 2008

4月7日の月曜日、トロントのライアソン大学にて行われたRyerson Showcase: The Anne of Green Gables Centenaryに参加。
これは4年生の学生たちが企画運営を行った手作りシンポジウム。モンゴメリ研究で著名な先生方をはじめ、学生たちも講演をしたわけで、それはそれは幅広い角度から「赤毛のアン」を語ったわけです。
新鮮味がありおもしろかったのは、アンの性格や行動にはFetal Alcohol Spectrum Disorder (FASD/胎児性アルコール症候群)の特徴がみられることを発表したGuelph大学のDr. Helen Hoy. 
盲目的なアンのファンなら「それじゃあ、アンの母親バーサが妊娠中にアルコールを飲んでたってわけ〜?」「そんなの根拠ないでしょっ!」と激怒するだろうが、あくまでも「赤毛のアン」のテキストを分析して論を展開されたHoy教授。(ちなみに昔の薬にはアルコール度数の高いものがあり、妊婦が知らずに服用していた。)
なるほど、そういう読みも有り?とワクワクしてしまうのでありました。(以前、モンゴメリのレズビアン説やウォルターのゲイ説を説いた論文が話題になったものだ。)
落ち着きのなさ、多動、他人の話を聞けない、など一般に障害をもつお子さんにありがちな言動こそ、作品の中ではアンの特殊な魅力となって現れている。だからこそ、(凡庸な)ダイアナみたいな子はアンに憧れるのではないだろうか。Hoy教授のお話を伺って、アンのような子を受け入れる環境の大切さ、ひいては障害を持つと判断されたお子さんたちを受け止める社会の重要性を感じたのである。
それにしても規模は小さいながらも大変充実した内容の濃いシンポジウムであった。
今年6月のUPEIでのモンゴメリ学会に参加できないのは残念ではあるけれど、10月のGuelh大学のモンゴメリ学会には参加したいなあと思っている。

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Red Island Clay

April 8, 2008

新刊Red Island Clay(赤い島の土)の案内です。
PEI (プリンスエドワード島) にお住まいのソングライター&作家アイヴン・アシュリーさんからメールをいただきました。この度、恋愛小説を出版されたそうです。
1950年代の島の農家を舞台に、少年Tomと少女Ann(eのつかないアン)の初恋ものがたり。ふたりとも11歳!儚い初恋なのかしら〜(<ー既に夢想状態のわたし)。50年代の島ってどんな様子だったのでしょう。なんだかキョーミがわいてきました。
下記サイトから詳細をコピペ:
http://www.islandregister.com/booksqz.html
著者: Ivan Ashley
ISBN: 978-0-9780576-1-9
ソフトカバー, 177 ページ
価格: $20.00 +郵送手数料
Red Island Clay is a fictional Prince Edward Island love story that begins in the summer of 1950 when Tom Lowden and Ann Browning, both eleven years of age, met for the very first time. For Tom it was love at first sight and [...]

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オンタリオ州モンゴメリ・ソサイエティー

April 3, 2008

アン出版百年を記念して、The L.M. Montgomery Society of Ontario主催で、UxbridgeとLeaskdale(モンゴメリが暮らした村)にて様々な催しがあるようです。

六月には日本から友人がやってくるので、14日には一緒にリースクデールへ行く予定です。
オンタリオ州での催しは以下を参照ください。
http://lucymaudmontgomery.ca/

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昔の日本の女性

April 3, 2008

児童文学の世界で目を見張る活躍をされていた石井桃子さんが101歳で亡くなられた。わたしの職場のデスクの引き出しには、戦後すぐに撮影されたと思われる彼女の写真が数枚はいっている。

戦後といえば、毎日jpのサイトにある「米兵が撮った1945年の東京」の写真がすばらしい。ちょっと昔の人々、とりわけ日本人女性のなんと美しきことよ。食に窮していた時代であったというのに。(最近、内股ちょこちょこ歩きの若い日本人女性が多いらしいが、見よ。このさっそうとした先輩たちを!)

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