千賀さんの紙芝居
2月16日の土曜日。トロントの国際交流基金(Japan Foundation)にて、堀千賀さんの紙芝居パフォーマンスがありました。いつもは日本語ですが、今日は英語。出し物は、きつねの母子の交流を描いた「てぶくろを買いに」とユーモアあふれる「三枚のお札」のふたつ。
紙芝居を見るのは初めてというカナダ人の若い女性たちもいましたが、身振り手振りをまじえて熱演してくれた千賀さんに大拍手。私の後ろにいた女性が大笑いしてました。海外で見る日本の伝統芸っていいものです。
2月16日の土曜日。トロントの国際交流基金(Japan Foundation)にて、堀千賀さんの紙芝居パフォーマンスがありました。いつもは日本語ですが、今日は英語。出し物は、きつねの母子の交流を描いた「てぶくろを買いに」とユーモアあふれる「三枚のお札」のふたつ。
紙芝居を見るのは初めてというカナダ人の若い女性たちもいましたが、身振り手振りをまじえて熱演してくれた千賀さんに大拍手。私の後ろにいた女性が大笑いしてました。海外で見る日本の伝統芸っていいものです。
L.M.モンゴメリが結婚後暮らしたオンタリオ州のリースクデール村でも、アン出版百年を祝うイベントがあるようです。
5月10日 アンティーク・フェスティヴァル
6月14日 アン百年祭&ガーデン・ツアー
現在のところ詳細はまだわかりませんが、分かり次第お知らせいたします。
ところで、モンゴメリ一家が暮らした牧師館は、からっぽ状態の部屋には家具が入れられ、徐々に整えられてきているそうです。
Photo by Jason Nolan
モンゴメリが執筆したリースクデール牧師館のパーラーのようす。撮影は昨年10月。その時には二階の寝室や子ども部屋には家具がはいっていませんでした。もしかすると、今はそこにも当時を思わせる内装がほどこされてきているのかな。
モンゴメリのゆかりの土地はプリンスエドワード島だけではないんだよね。オンタリオ州もがんばれ〜。
アン関連の御本をたくさん上梓されている奥田実紀さんのブログを拝見したら、新情報が載っていました。「赤毛のアンレシピ・ノート」が増刷されたそうです。
http://plaza.rakuten.co.jp/okudamiki/diary/200802250000/
これまでに出版されている奥田さんの御本は彼女のサイトからも購入できるようです。サインもいれてくださるそうです。ご興味有る方は以下をチェックしてみてくださいね。
http://www.geocities.jp/writermiki_okuda/mybooks.htm
このブログにも遊びにきてくださるAyaさんから情報をいただきました。
新潮社のアン・シリーズが改訂されて、今春、続々と発刊されるそうです。新しい点としては、「赤毛のアン」の場合ですが、Ayaさんによると『マシュ−が無くなった時マリラがアンに思いを伝える、あのカットされた部分も加え、村岡花子の訳を壊さぬよう配慮しながら、美枝さん(村岡花子さんのお孫さん)が少し手直しされた』版だそうです。
それから新潮社さんでは、『「赤毛のアン誕生100年」感想文コンテスト』をやっています。みなさんどしどしご応募を!(<ーと、わたしが宣伝しても仕方ないのですが…)
詳細は下記サイトでご確認ください。
http://www.shinchosha.co.jp/anne100/
以前、プリンスエドワード島大学L.M.Montgomery Instituteにて活躍されていたIrene Gammel (イレーナ・ギャメル)教授がRyerson (ライアソン)大学に移られてしばらく経ちますが、アン100年祭の今年、大活躍されているようす。
その様子が見られる新しいサイト、Anne of Green Gables Centenaryができてます。
http://www.ryerson.ca/mlc/anne/inside1.html
画面左側のメニューバーをそれぞれクリックしてみてください。彼女の新刊Looking For Anneの紹介や4月に行われる同大学でのシンポジウムの案内があります。
明け方、消防車のサイレンがひっきりなしに鳴り響いていた。7時過ぎに起き、テレビをつけてびっくり。うちの近所(数ブロック南の)クイーン・ストリートで大火事!窓から眺めるとモクモクと排煙が舞い上がっている。
火事の凄まじさを物語る現場写真をblogTOの以下ページでご覧ください。
http://blogto.com/city/2008/02/6alarm_fire_at_queen_bathurst/
150名ほどのファイヤー・ファイターが消火作業にあたったらしい。作業は半日以上に及び、散布された大量の水は凍り付き、ツララ状態になっている。歴史的な1860年代の古い建物も崩壊した。幸い救出作業が早かったこともあり、死者・負傷者はなかったもよう。身一つで逃げた人が多かったようだ。幾つもの商店が焼け落ち、中には保険をかけてなかった店もあるとか。火事の原因がとても気になる。
朝5時頃に出火。下記写真は午前8時頃、我が家の窓からの眺めです。
photo by Jason Nolan
Anne of Green Gablesの初版復刻版を書店で立ち読み。というか、ざざっと斜め読み。モンゴメリのお孫さん達(KateさんとDavidさんの連名)が書かれた前書きのおばあさんに関するエピソードの一つに心引かれてしまった。
モンゴメリは日本人ファンから着物と帯をプレゼントされていたそうだが、ケイトさんはそれを学校で見せるために持って行き、その際に帯をなくしてしまったとか。
その後、その着物はプリンスエドワード島大学のロバートソン図書館に寄贈され展示されたことがある。その展示の模様はこちら。着物の画像も下記サイトでご覧になれます。
http://www.upei.ca/library/html/currentdisplay.html
ケイトさんが育った家には、当然というかモンゴメリの遺品がいっぱいあった。モンゴメリの手書きの日記(何冊ものノートブック)やウェディングドレスなど。手の届かない棚の上のものをとる際にその日記帳を踏み台にしたこともあったと、以前話してくださったケイトさん。
す、スゴ過ぎる逸話であります。
CARLOS OSORIO/TORONTO STAR
Before Green Gables by Budge Wilson, Penguin Canada, 447 pages, $25, ages 8+
ここ数日バッジ・ウィルソン著のBefore Green Gablesを読んでいる。英文自体は平易なれど、なかなか読み進まない。ナレーターの説明文が延々と続いていること(なにしろアンが生まれる前からの話なので、まだ、アンのあの楽しいおしゃべりが聞けるわけでもなく)、更に、内容的にもアンの両親の死やアンを取り巻く環境の暗さが描かれていることから、ページを繰る前に溜め息とともに閉じてしまう私。もう少し先まで読まない事にはなんともいえないのだが...ちょいと辛抱しないといけないようだ。
モンゴメリの流麗なスタイルを真似る事なく、ウィルソンは彼女なりの文体で書いている。人生の機微をユーモアとともに巧みに綴るモンゴメリの文章に慣れ親しんでいると、幼少の読者を意識した作品にありがちな直裁な文章は物足りない。
今日のトロント・スター紙にも書評が出ている。
http://www.thestar.com/entertainment/article/304295
ああ、やはり似たような感想をもたれているんだなあ。
ウィルソンさんの苦労が偲ばれるBefore Green Gablesであります。
Anne of Green Gablesが初版から100年ということで、今年はアン関連イベントでにぎわっています。が、トロント大学図書館では、源氏物語1000年を祝っての特別展が8月半ばまで開かるそうです。
源氏物語千年紀 (Genji Monogatari Sennenki):
Celebrating a Millennium of the Tale of Genji Exhibit
We would like to invite you to come and check out the current exhibit at the Cheng Yu Tung East Asian Library featuring 源氏物語千年紀 (Genji Monogatari Sennenki): Celebrating a Millennium of the Tale of Genji. The Genji Monogatari was written [...]
12日にROM(オンタリオ州博物館)にて100 Years of Anneの催しがありました。
Photo by Jason Nolan
これは、カナダ・ポーストのアン100年記念切手2種の発表、ロイヤルミントからこの春売り出されるアンの記念コインのデザイン発表、それにペンギンカナダ社から発刊されたアン関連本3冊(1908年初版復刻版、バッジ・ウィルソン著のBefore Green Gables、エリザベス・エパリー博士編纂のモンゴメリのスクラップブックImagining Anne)の宣伝発表会といった催しでした。
Photo by Jason Nolan
立ち並ぶ何十人もの人達を前にエパリー先生とバッジ・ウィルソンさんはお急がしそうにサインをしておられました。エパリー先生は、「PEIのスクラップブックをもとにしたImagining Anneの売れ行き次第で、将来もしかするとオンタリオのスクラップブックのファクシミリも出せるかもしれない」と仰っていました。
わたしはバッジ・ウィルソンさんに、「アンの幼少時もいいけれど、アンの老年期の作品After Green Gablesも書かれますか?」と冗談っぽく尋ねたら、「それはないわねえ」と笑って応えてくださいました。
大雪の夜にもかかわらず、会場には多くの人がつめかけていました。顔なじみの方々と久しぶりに出会い話すことができて楽しい宵となりました。特に、バラ博物館のジャック&リンダご夫妻がお元気そうでうれしかった!
ご高齢なこともあり最近では滅多にモンゴメリ関連の催しにもこられない、モンゴメリの息子スチュワートの奥様(ルースさん)もいらしていたので、ご挨拶させてもらいました。ルースさんのお嬢さん(つまりモンゴメリの孫のケイト・マクドナルドさん)とも少々立ち話ができました。
やっぱりモンゴメリ関連の人たちとの出会いってうれしい!ペンギンカナダ社、販売促進にがんばっているようです。100 Years of Anneのサイトはこちら。本の売れ行きが好調だといいなと思っています。