児童文学?

October 30, 2007

作家L.M. Montgomeryは、いつのまにやら児童文学作家というレッテルを貼られてしまっている。他にも、「作家」や「詩人」という冠を与えられているが、それでも一般読者は「児童文学作家」という呼称に馴染みがあるに違いない。モンゴメリの本を買おうとすれば、書店では、児童書コーナーに足を運ぶことになる。
しかし、彼女の作品を原書で読んでみると、その文章の流麗さや語彙の難しさに驚く。もともと子ども向けに書かれた作品ではないから、不思議ではない。モンゴメリ自身、1930年の日誌にて、”I did not write Green Gables for children”と書いている。
さて、アメリカのPage社から1908年に出版されたAnne of Green Gablesだが、その直前の新聞記事に、アンは「子どもにも大人にも読まれることになろう」と予測されている。
Messrs. L.C. Page & Co. produce “Anne of Green Gables” by Miss L.M. Montgomery, as the March- April addition to their list of fiction, but like “Rebecca of Sunny Brook Farm.” It will be read both by children and parents.
–The New York Times, [...]

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Judith St John

October 28, 2007

トロント公共図書館オズボーン・コレクション室の昔の室長、ジュディス セント・ジョンが、先の17日に93歳で亡くなりました。わたしが勤め始めるずっと以前に退職されていたことから、彼女に会ったのは、わずかに数回。それでも、現在の室長が毎週のようにセント・ジョンを自宅に訪ねていたことから、彼女の近況をしばしばきいていました。
英国児童文学研究者吉田新一教授は、1960年代にオズボーン・コレクションを訪ね、セント・ジョンの指導を受けられました。当時を振り返られた吉田先生は、『イギリスの古典児童文学の専門図書館として、オズボーン・コレクションは実に使い勝手のいい図書館でした。こじんまりしていて、玉石混交でなく粒ぞろいの 文献がパックされていて、欲しい文献が手の届くところからすぐ目の前に出てくるという、そして、こちらの質問に的確で正確な情報が提供されるという、利用 者にとって理想的な研究機関でした。私がお世話になったチーフ・キュレーターがセント・ジョン女史、マローニ―女史という大変すぐれた方であったこともオ ズボーン・コレクションの価値をひじょうに高めていたと言わなければならないでしょう。』と書いておられます。
(上記引用箇所は、びぶろす-Biblosのサイトより:http//www.ndl.go.jp/jp/publication/biblos/backnumber/2002/10/index.html)
昨日、先代の室長マーガレット・マローニー(たいへんな日本びいきで何度も来日している)と電話で話しつつ、昔のオズボーンはよかったよね〜などと懐かしむ事でした。
ST. JOHN, Judith G.
(Former Head Osborne, Lillian H. Smith and Canadiana Collection, Toronto Public Library) After a short illness in Toronto on October 17, 2007, in her 94th year. Judith St. John, loved daughter of the late Reverend A. Newton and Gertrude St. John, loving sister of the late Elizabeth St. John [...]

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Philip Pullman

October 26, 2007

Philip Pullmanが、本日職場(オズボーン・コレクション)を来訪。室長が、コレクションの中から特別に選び出した書籍類を見せていた。Poco a Poco: The Fundamental Particles of Narrativeと題する彼の講演は、今夜8時より。金曜と土曜に開かれる児童文学のコンフェレンスの為に英国からトロントに来られた模様。
職場の司書から聞いて、PARTICLES OF NARRATIVE: Language, Metaphor and Children’s Literatureのコンフェレンスのサイトをチェックした時には、すでに満員御礼状態であった。なんで、もっと早く知らされていたらなあ。残念無念であります。

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Shirley MacLaineがアンの映画に出演

October 23, 2007

女優Shirley MacLaineが、サリバンエンターテイメントの新作映画”Anne of Green Gables: A New Beginning”のキャストに選ばれたそうです。アンの両親が亡くなったあと、アンを引き取り8歳になるまで育てたトマス夫人役のようです。が、モンゴメリの描いた貧乏で酔っぱらいの亭主がいるトマス夫人ではないようです。だって、脚本はサリバンのオリジナルだものね。ずいぶんかわっているようで、シャーリー・マクリーンが演じるアメリア・トマスは、頑固でリッチな未亡人。発展開発途上の森林伐採でうるおう町の顔ききらしい。そんな頑固さも、アンによって溶けて柔らかくなっていくというストーリーらしい。
オンタリオ州南西部でロケをしているらしいのですが、いったいどこなんでしょうかあ。
Shirley MacLaine joins Green Gables movie
Oct 23, 2007 11:27 AM
THE CANADIAN PRESS
Actress Shirley MacLaine has joined the cast of the Anne of Green Gables television movie.
CTV says the Academy-award winner will play matriarch Amelia Thomas in the film, “Anne of Green Gables: A New Beginning.”
MacLaine begins filming this [...]

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Anne関連品

October 22, 2007

わたしの職場(児童図書室)では、オリジナルのお土産品を販売しています。グリーティングカード、キーホルダー、冷蔵庫にぺったんとつけるマグネットにTシャツやトートバッグなどなど。これらは、友の会の会員でボランティアの皆さんがデザインなど考えてつくっています。
来年がAnne of Green Gables出版百年記念だから、「どうせなら初版の表紙のイメージでトートバッグを作って〜」とボランティアの会員に頼んでみました。そうしたら、どうやら、何かアン関連の品を作ることになりそうだとのこと。楽しみだ〜。

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Anne of Green Gables: A New Beginning

October 16, 2007

サリヴァンフィルム制作の「赤毛のアン」がグリーン・ゲイブルズにやってくる前のお話、”Anne of Green Gables: A New Beginning”(三時間のテレビ映画)が、来年トロントのCTVテレビ局で放映されることになりました。
Barbara Hershey演ずる大人(50代)のアン が過去を振り返るという設定。昔の幼いアンを演じるのは、12歳のHannah Endicott-Douglasちゃん。カナダやアメリカ、英国、オーストラリアからおよそ1000人の応募者があったそうですが、見事アン役をしとめたHannahちゃん。彼女はトロントに住んでるそうです。
ロケはオンタリオ州各地で始まっているそうです。

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Balaのアン・コンテスト

October 15, 2007

カナダはオンタリオ州の避暑地ムスコカ地方にBala(バラorバーラ)という村があります。モンゴメリのファンならご存知ですね。彼女と一家が1922年の夏をこの美しい村で過ごし、その時の体験を元に、モンゴメリは後に恋愛小説「青い城」を著しました。
この村の、モンゴメリ一家が食事をとった家は、ジャックとリンダ・ハットン夫妻の手によりバラ博物館としてオープンしています。ここで例年、アンのそっくりさん大会(CRAN-ANNE LOOK-ALIKE CONTEST)を催していますが、今年の優勝者は6歳のメーガン・トンプソンちゃん。審査員の質問に全問正解だったそうです。
メーガンちゃんやコンテストの様子をご覧になりたい方は下記をどうぞ。
http://www.thestar.com/article/266864
トロントスター紙の記事とビデオがご覧になれます。

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これが決定版!?

October 12, 2007

L.C.Page社初版のファクシミリ

Budge Wilson著の、「赤毛のアン」以前のお話
http://lmmresearch.org/をご覧になるとお分かりのように、友人Benjaminによると、ペンギン社から来年刊行予定の本3冊の表紙デザインが発表されたようです。これまで色んな別の表紙画像を見て来たのですが、これが決定版のイメージかな。

エリザベス・エパリー博士によるモンゴメリの写真やスクラップブックを元にした豪華本。日本で和訳出版の予定もあるそうですよ。ただしイラストや写真がいっぱいだと価格もゴージャスになることでしょう。

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Anne 2008

October 11, 2007

来年はプリンスエドワード島で「赤毛のアン」出版百年を記念しての催しがいっぱいあるようです。もう、既にいろんな活動が始まってます。
が、今ひとつ、もっと詳しく知りたいわ!と思われる方は下記に問い合わせしてみてください。日本語でもいいかもね。相手があわてるでしょうが、日本のアン熱を伝えてもいいと思います。
Anne 2008 Celebration Planning Commitee(アン2008百年記念委員会)
25 Queen Street, 3rd Floor
or P.O. Box 2050
Charlottetown, PE,
Canada C1A 7N7
Phone (902) 566-5008
Toll-free 1-866-566-5008
Fax (902) 368-3605
Toll-free fax 1-877-368-3605
Email: info@anne2008.com

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ペンギン社からAnne2冊

October 11, 2007

以前もお伝えした、Budge Wilsonの「赤毛のアン」以前のお話Before Green Gablesと、来年は1908年L.C.Page社初版のファクシミリ(復刻版)もでます。その案内PDFを以下にコピペ。もう、アンのファンなら買うしかないでしょう、これはあ。

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