プリンスエドワード島からの手紙

June 28, 2005

東京のエミコさんからモンゴメリ関連催しのお知らせをいただきました。関心のある方は、ぜひお出かけください。
=====
朗読と音楽とパピグラフィで織りなす
『プリンスエドワード島からの手紙』
『あなたと私の死後100年ほど立ったとき、誰かが私たちの古い手紙を探し出そうとするでしょうか。そういうことがもし起こったなら、私たちの手紙は何らかの熱狂的賞賛を博すでしょうか。』
赤毛のアンの作家L・M・モンゴメリが、あるとき、スコットランドに住むペンフレンドのジョージ・ボイド・マクミラン氏に宛てた手紙の中でこう書いています。彼らの文通は、1903年から41年、モンゴメリの死の4カ月ほど前まで続きました。
文通の中で、モンゴメリが自信にあふれた若い女性から、幻滅を感じながらも勇気を失わない老婦人へと変わっていく様子がわかります。幼くして母親を失い、祖父母に育てられたモンゴメリは、いつもひとりぼっちで、森や野原を歩き回り、空想に耽っていました。
そうした空想が『赤毛のアン』を生み出す原動力になったことが手紙に出てきます。結婚の話し、印税の話し、初めてラジオを聞いた感動など、作家の知られざる、日常の生活や個性が、その行間から伺えます。ペンを通じてマクミラン氏と、人生の喜びと重荷の多くを分け合いました。その全編を通じて、故郷プリンスエドワード島への深い愛情が見てとれます。
私たちは、今、L・M・モンゴメリの手紙から、「何」を読みとることができるでしょうか。
今回、『モンゴメリの書簡集』を題材に、3人のアーティストがコラボレーションを行います。
モンゴメリの手紙を朗読する まちのなおこ 
その手紙にあわせて作曲をし、ピアノ演奏をする オグリエイタ 
その風景をパピグラフィ(和紙のちぎり文字絵)で表現する 中川さくたろう
会期:2005年7月16日 
開場:午後6時30分
開演:午後7時〜7時40分
会食:午後7時40分〜9時
会場:東京都庭園美術館・ホール
会費:6,000円
主催:オーロラクラブ
出演:
朗読 まちのなおこ(構成)
ピアノ オグリエイタ(作曲)
パピグラフィ 中川さくたろう(企画・構成・演出)

Comments Off

ミュージカルANNE and GILBERT

June 26, 2005

7月29日から9月4日にかけて、ミュージカル『アンとギルバート』が、プリンスエドワード島Victoria by the SeaのVictoria Playhouseにて公演されま〜す。
この夏、島へ行かれる方はお見逃しなく。
======
ANNE IN LOVE…
Be part of a major international theatrical event as the World Premiere of ANNE and GILBERT continues the story of Anne of Green Gables; through powerful song, dance and comedy.
Starring some of Canada’s finest musical comedy actors, Anne and Gilbert tells the heart-warming story of Canada’s greatest romance. [...]

Comments Off

カナダ児童書お薦め100冊

June 23, 2005

最近、立て続けに「カナダのいい児童書を教えてください」というメールをいただいた。
司書さん、絵本作家さん、翻訳者のみなさま、また、カナダの児童書にご興味ある方は下記サイトをご覧ください。
トロント公共図書館児童司書推薦図書100冊のページ:
http://www.torontopubliclibrary.ca/KidsSpace/grownups/100bestbooks.htm

Comments Off

初版Anne of Green Gablesオークション

June 17, 2005

6月9日にお報せした、初版Anne of Green Gables (1908年4月、ボストンのPage社版)が、$24.000米ドルにて落札されたそうです。$8,000-$12,000あたりが価格と思われていたのに、その倍ですね。
詳細はこちら:
http://pei.cbc.ca/regional/servlet/View?filename=pei-anneauction170605

Comments Off

山本のりこさん

June 16, 2005

わたしのNiaの先生山本のりこさんが、この夏日本でNiaを教えるそうです。それからパントマイムの公演も予定されています。東京在住のみなさま、ぜひお出かけください!
山本のりこさんからのメッセージ:
「今回、日本にも是非Niaを紹介したいと思い、私の友達でMimeの先生でもあるArtistの服部宜子さん
そしてこのスタジオの社長、杉浦さんの御協力でこの企画を達成する事が出来ました。
皆さん、動きやすい服装で気軽に、楽しく一緒に踊りましょう!
そして、久しぶりのマイム公演です。マイムがどんどん消えて行く中でまだまだマイムは私の心の夢でもあり私の生きざまでもあります。おかしく、楽しく、そしてノスタルジックに、、
公演にも是非いらしてくださいね!!!」
山本のり子さんプロフィール:
カナダのトロント在住。サイレントストリーテーラーとして、学校、図書館、フェステイバル等で公演を行っているMime Artist。Niaの教師の資格取得後、4年前からトロントでNiaを教える。
1)Nia in Japan: a spirited dance workout
NiaとはNeuromuscular Integrative Actionの頭文字をとったもので、アメリカ、ポートランド在住のDebbieとCarlosによって約20年前に考案されました。
身体と精神の為のダンスを中心に西洋と東洋の動き(モダン、ジャズダンス、太極拳、武道、ヨガ等)をブレンドし、自覚、自己表現、自己の創造性、自分の再発見を促し、癒しと健康の為の、素足で踊るノンインパクトの誰にでも出来る楽しいフィットネスです。
日程:2005年 7月15日(金)、16日(土)、19日(火)、20日(水)
時間:午後1時30分〜3時
場所:新宿区高田馬場4ー2ー38宏陽ビル地下1階ライブ塾「Trick Ster」
(JR高田馬場駅 戸山口より新宿方面に徒歩2分)
電話:03ー5331ー3261
料金:1クラス 2500円
2)山本のり子:マイム公演のお知らせ
              
日時:7月24日(日)午後7時から
場所:ライブ塾「Trick Ster」
料金:2000円(軽いスナック、飲み物付き)

Comments Off

奥田実紀さん

June 15, 2005

「赤毛のアン」やモンゴメリ関連で数多くの本を上梓されている奥田実紀さんと初対面!昨日と今日、ノーヴァル、リースクデールにバラとオンタリオ州のモンゴメリ関連地を訪ねられたそう。
いろいろお話しできてうれしかったです。
数日後にはPEIへ発たれるご予定。よい旅を!

Comments Off

The Lucy Maud Montgomery Festival

June 15, 2005

The Lucy Maud Montgomery Festival(ルーシー モード モンゴメリ フェスティヴァルが、今年は8月12日から14日にかけて、プリンスエドワード島各地で催されま〜す。
各スケジュールと開催地は以下を参照ください。
http://www.lmmontgomeryfestival.com/English/schedule_fs.html

Comments Off

Sothebyオークション

June 9, 2005

かの有名なSothebyにて初版Anne of Green Gablesが売りに出てます。
http://search.sothebys.com/jsps/live/lot/LotDetail.jsp?lot_id=4G2VK
で、ロンドンで準備されたと言うカタログ内容文が、はっきり言ってカナダにケンカ売ってます。以下コピペ。
CATALOGUE NOTE
exceptionally rare in this superb condition.
Only five copies of the first impression stating April 1908 on the copyright page have appeared at auction in the past thirty years. This remains one of the most sought-after of American children’s books. ..
アメリカの児童書となってますが、違います。カナダです!北米大陸という意味でAmericanを使ったのでしょうか。ぷんぷん。
さて、この本、1908年4月の初版で状態は良好のようです。8,000―12,000 USDと金額設定は低いようです。以前NYの古書店では、40,000USDで売りに出てました(昨年の8月13日のブログ参照)。

Comments Off

Intimate Life of L.M. Montgomery出版記念パーティにて

June 8, 2005

モンゴメリ関連論文集The Intimate Life of L.M.Montgomeryの出版記念パーティが、トロントのRyerson (ライアソン)Universityで夜7時からありました。
遅れて行った会場には、モンゴメリ関連研究者や作品のファンが既につめかけていました。バラ博物館のハットンご夫妻やノーヴァルのキャシー・ギャッスルさんなど顔見知りがいっぱい。会場の大きなスクリーンにモンゴメリや彼女の友人などの写真が次々に写し出されていました。
モンゴメリのお孫さんケイト・バトラー・マクドナルドさんが、私を見ると自ら話しかけて来てくれました。愛知万博で村岡姉妹と会えたことがとてもうれしかったこと。たった8日間の滞在中、東京や京都を観光したこと。東京があまりにも都会で目まぐるしかったのに比べ、京都の空間や自然美に惹かれたことなど語ってくれました。モンゴメリ作品ファン・クラブ「バターカップス」の人にも会えたのよ、とうれしそうでした。
さて、上述の本に論文を寄稿された博士達:エリザベス・エパリー、エリザベス・ウォーターストンとメアリー・ルビオのお話がそれぞれ面白かったのですが、全体を通して言えることは、編者のギャメル教授も強調されたように、この本の中で初めて出版されたモンゴメリと友人ノラとの共著日記によって、モンゴメリの多面性が更にあからさまになったということ。同時代のモンゴメリの私的な日誌(既刊全5巻)の内容と比較することによって新たな彼女の私生活面が表面化したことであります。
ひとりの作家の奥行きって深い深い。Intimate Life of L.M. Montgomeryのような、モンゴメリ・ミステリーをひもとくヒントとなる本が出版されるとうれしくってしかたない〜。
プリンスエドワード島大学からライアソン大学に移られたばかりのギャメル教授に、トロントでモンゴメリ関連のシンポジウムを将来開催するというのはどうでしょう?と伺ったら、実は思案中なのよ、と答えてくださいました。そうなるといいなあ。

Comments Off