October 31, 2004
10月22日に記した内容の、その後。
トロント公共図書館の児童部「少年少女の家」の司書たちが、6年もの年月をかけてナルニア・シリーズを子供に与えるべきかどうかで話し合ったという旨の書かれた御本が日本で出版されていることから、「当時、選書にそんなに年月をかけたのですか」という問い合わせをこれまで何度も受けた。
で、いろんな司書に訊き回った挙げ句、地下室に昔の資料が残っていることが判明。で、ある日の午後、ごそごそ探ってみた。その部屋には1938年からの選書カードがアルファベット順に分けられ、紙にくるまれ、棺桶を思わせる長い箱に収まっていた。トータルすれば何万枚ものカードカタログだが、よく見ると書籍1冊につき担当司書ひとりがカードを作っていたことがわかる。カードには書名、著者、イラストレーター、出版社、出版年、価格が書かれ、その下にあらすじが記され、最後に簡単なコメントがついている程度。
C.S.ルイスのThe Silver Chairの書評は、リリアンH.スミスが担当。
“C.S. Lewis’ pictorial imagination, vivid use of language, and rich dramatic feeling, are woven into an almost mythological tale of fantasy about a country whose cities, plains, mountains, and caves have reality for the author as well as for the reader.”と絶賛。
この書評カードには”on app. Nov.6/53″と日付があり、児童司書のセオに寄ると、書籍購入認可の日付ということだ。ということは、ナルニアシリーズは出版後すぐにトロント公共図書館では購入されたと見られる。つまり選書に6年はかかっていないわけだ。
「ナルニアの謎」(ナルニア・シリーズ選書6年説)が自分の中で解決できて、ほっと一段落であります。
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books and libraries by yuka
October 31, 2004
わたしはどうやら我がままクイーン?
Aristocat! You’re a sophisticated cat, proud tohold your head up high even when somebody ruinsyour day. You do have your bad hairball days,but instead of freaking out over something,you’d much rather take it in stride and moveon.
What kind of cat are you? brought to you by Quizilla
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animals by yuka
October 31, 2004
ANNESHIRLEY.NETに新情報があった。
オンタリオ州ロンドン市のロンドン公共図書館のランドン館にて、モンゴメリ日誌の編者おふたりの講演/朗読会が催される。11月10日、夜7時半から1時間。サイン会あり。入場無料。
Reading:The Selected Journals of L.M. Montgomery Vol. 5
Location: Landon (167 Wortley Rd. ● N6C 3P6 ● 439-6240)
7:30 pm – 8:30 pm, Wednesday November 10
Drop-in
The final volume of the immensely successful “Selected Journals of L.M. Montgomery” covers from 1935 to 1942, the year of Montgomery’s death. This brand new release completes the story of a gifted [...]
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L.M.Montgomery by yuka
October 31, 2004
Googleが運営しているgmailアカウントの欲しい方はおられますか?
わたしもひとつアカウントを持っていて6名様までならアカウントを分けられるというのか、招待できるのであります。gmailは無料の電子メールアカウントで、1ギガバイトまでキャパがあるので写真などをメールで送ってもらったりする際にとても安心。今の所、英文での解説しかありませんので、英文を読むのを厭わない方なら大丈夫。ご興味有る方は、yuka.kajihara@gmail.comにお便り下さいね。
Gmailについては、こちらのサイトをどうぞ。
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20040413/108399/
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日々のごたごた by yuka
October 30, 2004
L.M. モンゴメリが結婚後の1911年からおよそ15年暮らしたリースクデール牧師館の修復活動が続いている。今月23日に村を訪ねたときに牧師館内部も見てみた。いろいろ変わって来ているのが目の当たりにわかった。
ここ数年で、外壁の白いしっくいが全てはがされ、モンゴメリが暮らしていた頃のオリジナルの黄色っぽいレンガの建物に戻った。モンゴメリの日誌の写真通りに作られた玄関ドアが設置された。建物の前にフェンスが作られた。これは元大工だった地元のシャック氏が当時の写真を見て復元したもの(ボランティア作業だったそうです)。昨年は、牧師館向かって左横の家との境に昔通りのフェンスが作られた。春と夏にはモンゴメリの庭が再現され、土曜と日曜には予約してくださった方に牧師館が一般公開されたとか。地元の方々のすばらしい活動が続いているのがうれしい。
これらの牧師館の修復には多額の出費が重なったようである。旧、モンゴメリ友の会は、現在慈善団体の登録を行っている最中だ。村人のみではなく幅広い人々を仲間に入れたいという思いを込めて名称をThe L.M.Montgomery Society of Ontario(オンタリオ州のモンゴメリ会)と新めた。
現在、The L.M.Montgomery Society of Ontarioではメンバーシップを募っています。
個人メンバーは、10カナダドル
家族メンバーは、15カナダドル
組織・団体メンバーは、50カナダドル
ライフ・メンバーは、150ドル
メンバーになりたい方は、お名前、御住所、電話番号、電子メールアドレスなどをローマ字で書いて、上記の中から寄付額を選び、国際郵便為替にて下記アドレスへ郵送してください。
Ms Gayle Clark
Treasurer, L.M. Montgomery Society of Ontario
P.O. Box 84
Leaskdale, ON
Canada L0C 1C0
その際にニュースレターをご希望の方は、I would like to receive newsletters by regular mail (郵送)または、I would like to receive newsletters by email (電子メール)と記入して先方へ御送りください。きっと牧師館に関してのニュースが届くことでしょう。
わたしも早速入会します!
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L.M.Montgomery, art & culture by yuka
October 29, 2004
ここ数週間とても忙しい。ニュージーランドから英文学教授のカップルが昔話のご研究。それから、やはりニュージーランドから英文学教授の女性がおひとり。彼女は20世紀初頭のカナダの少女雑誌を調査されている。先週から来ているドイツからの若い博士課程の学生さんは、カナダ児童文学を卒論テーマに選択されたため朝からずっと本を読み続けておられる。
他には、トロント大学ヴィクトリアカレッジの学生さんたちが、19世紀の児童書で文学史上意義が有ると捉えられている作品の数々を読みに来る来る。
18世紀の「眠りの森の美女」を探しているという学生さん、Mrs. Trimmerの児童書批評本を見に来た男性、そういう学生さんたちの要望を伺っている私の背後で、例の司書Mが「ユカ〜、私のハサミ知らない〜?探してー」とシツコク言い続けていた。(わたしもう少しでプッツンしそうだった…)
帰宅直前、司書Mが来年には別部署へ移動すると知らされ、心中「バンザーイ!!」と叫んだのであった。
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books and libraries, 日々のごたごた by yuka
October 28, 2004
日本在住の友人が、わざわざメールで週刊文春の以下の記事を送ってくれた。
週刊文春、発売2004.04.15 発行2004.04.22 125頁 1頁前後の記事
著者は語る/小倉千加子「『赤毛のアン』の秘密」
小倉千加子
このインタビュー記事(取材・構成 西所正道)の以下一部抜粋をコピペ。
=====
もしモンゴメリが同時代に生きていても小倉さんは、「絶対に友達になりたく
ないタイプ」という。人を信用せず嫌人家だから、というのが理由だ。
アン・ファンが本書を読むとショックを受けるかもしれない。カナダの観光局
から自殺のことは書いてくれるなと言われたという。
「事実を知られると観光客が減ると思っているんです。結局、日本女性をバカ
にしているわけですよ。
大人の女性になれなくて子供っぽい。半世紀もの間『赤毛のアン』が人気だと
いうのは、日本の女性が戦後、大人になれず、自分探しのモラトリアムなまま
だったということでもあるわけです。ただ、これは男性、そして日本という国が
抱える問題でもあるのですが」
====
モンゴメリは「嫌人家」というより、好き嫌いがはっきりしていて、キンドレッド・スピリッツの相手かどうかで選別はしてたと思う。モンゴメリ、人を好きになったらとことん、タイプかも。
ところで、「カナダの観光局」の方々が上記文章を読んだとしたら、気を悪くされるのではないだろうか。もし、小倉さんの仰る「事実」が知られることに寄って日本人観光客が減るとしても、何故「カナダの観光局」が「日本女性をバカにしている」という発想がでるのかなあ。
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赤毛のアン/Anne of Green Gables by yuka
October 28, 2004
薄荷さんのサイト内の「赤毛のアン」のページには素敵な文章がいっぱい。この夏に開催されたふくやま文学館のPEI写真展に関して新しい記事が載っています。遠くに住んでいるので訪ねてゆけない自分も、薄荷さんのサイトで赤松先生の御講演内容や展示物のようすなどを見ることが出来て、しあわせ。こういう風に情報を分かち合えるのがネットの醍醐味なのではないかなあ。
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赤毛のアン/Anne of Green Gables by yuka
October 27, 2004
モンゴメリが長年にわたって記したジャーナル(日誌)の最終巻を一気に読んでしまい、この頃ボー然としている。さて、彼女の人生をもとにして児童向けに創作作品を書き上げた人がいる。
カナダ人作家メアリー・フランシス・コーディさん。日本では「旅路の果て、モンゴメリーの庭で」という書名で 翻訳出版され、読書感想文の課題図書に推薦されたと聞いていた。(以前わたしが書いたこの本の紹介文は、こちら。)
で、今日見つけたのがこの「第47回青少年読書感想文全国コンクール長崎県優秀賞『旅路の果てを読んで』一年一組 詰坂 梓」のページ。
この本を読んで自己をみつめるきっかけとなったようすがとても素直に描かれている。詰坂さんの文章を読んで、自分の道をしっかり歩もう、という元気をもらった今宵。
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L.M.Montgomery, books and libraries by yuka
October 27, 2004
どなたが送ってくれたのやら、メールを開けたら、この画像!
あまりの愛らしさに絶叫!
かわいいのねえねえ。
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animals by yuka